不安

大学生活、不安すぎる。後最長2年半を残して、かつてない不安がここ数日ずっと渦巻いている。

理学部数学系に入ったまではいいものの、授業に着いていけなくなり学校に行かなくなり。それでも卒業研究を履修できる段階までは来たのだが、いよいよ数学をもう見たくなくなってしまった。

卒業、したいけど。ただ学業を修めたい的な理由はもう無くて、学歴に残したいくらいの意味しかないし、精神的にもこんなんならもう辞めるしかないかな。とか思って、教授に相談してみると、卒業研究のレベルをもう少し下げて(元からあまりレベルの高い内容ではなかったのだが)、マンツーマンで対応してもいいとのこと。また、これは分かっていたことだが、この後期に卒業研究を放棄して来年以降またやり直すのはあまりお勧めしないよ、とのこと。つまり卒業する気があるなら、この後期もう一踏ん張りして卒業研究だけ終わらせて、残った単位は休学しながらでもちびちび取って卒業を目指すのが最適・・・。っていうのは分かってはいて、卒業研究のレベルも下げてくれるなら本当は迷う必要は無いんだけど、・・・。

予定されてたテキストもあまり難しい内容では無くて

結局着いていけなくなり好意を無駄にしてしまう不安、卒業研究を終わらせてもいくらか単位が残っている不安、これ以上にまだ挙げられる気がするけど、でも具体的にはあまり思い付かなくて、ただこれらの不安だけで体が動かせない。

きっとそんな難しく考える必要は無くて、とりあえずせっかくのチャンスなんだから取り組んでみて、無理だったらその時考えればいいとか、そういう見方もあるんだろうけど・・・。

もう、自分の本心さえよく分からない。本当は辞めたいのか、卒業したいのか。一応難関大だし、辞めたい気持ちをグッと抑えて卒業することはかなりのリターンがある訳だけど。正直に言ってしまうと、逃げたい気持ちが今はとても強い。でもここで逃げるとこの先もずっと何も成し遂げられない気もして、だからこそ卒業しておきたいところもあるんだけど、でもやっぱり逃げたい。のループで、結局数ループの後ゲームやらの現実逃避に潜って。次○○の機会(散歩、電車などの時間)に考えようだとか毎日思って、本当は今乗っている電車の中でテキストを読むなり、どうするか決めるなりすべきなんだけど、結局向き合うのが怖くて、ただつらつらとブログを書くことに。鞄に入ったままのテキストを、開きたいけど、開きたくない。

どうしたらいいかもう全く分からない。今すぐにでも実家に帰りたいけど、多分そうしてしまったら大学生活の終焉になると思う。だったら今すぐにでも卒業したいところなんだけど、それまでに精神・体力が持つのか、・・・持たない気もしている。

卒業研究をどうするか、火曜までに決めてほしいと言われて、もう何日もない訳だけど、俺はどうするんだろうか。